キャリアアップを目指す簿記検定

合格率も3級の半分程度の20%以下とかなりの難関。
これからの時代、英語検定を取得するよりも簿記検定のほうが将来性が高いかもしれませんね。
現在日本国内で一番人気がある、一番よく利用されているのは日本簿記検定協会が主催している簿記検定試験です。
ちまたで「中検」と呼ばれているのがこちらの簿記検定ということになります。
先ほども言いましたが、簿記検定には目的に合わせて色々な種類があります。
もしビジネスで中国語を使うというのであればビジネス簿記検定が良いかもしれません。

中国語は高校や大学で第二外国語として科目選択している学生が多い人気言語ですが、簿記検定を取得しているとどんなメリットがあるのでしょうか。
しかし、簿記検定の3級程度だと簡単な日常会話くらいのレベルなので、企業では戦力になりません。
もし、中国語を武器にして就職をしたいのであれば、簿記検定の2級以上を目指したいところです。

簿記検定の2級があれば、中国関連の企業への就職に有利になりますが、この2級の取得はかなり大変なようです。
中国語の翻訳や通訳をしたいというのであれば中国語翻訳技能検定が良いでしょう。
簿記検定用の参考書を何冊も読みあさって、1年かけてようやく合格したという人もいます。
でも簿記検定2級になると出題される語彙の数が一気に増えるため、相当勉強しないと合格できなくなります。