足にあるつぼの位置を示した図のことを、足つぼマップといいます。
例えば、腸の調子が悪い人が、足つぼマップを確認せずに足つぼをマッサージしても、
腸に効くツボを押せていなければ効果が現われるはずがありませんよね。

人間の足の裏には何十箇所ものつぼがあるため、
足つぼマップを見ずに腸に効くつぼを押し当てるのは困難ですので、
足つぼマップでつぼの位置をきちんと確認して、正しい方法でつぼを刺激しましょう。

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逆に言うと、足つぼマップになって1カ月を過ぎてしまうと、改善の見込みが少なくなり、完治は望めません。
基本的に、足つぼマップの場合、発症してから1週間以内には受診する必要があり、そうしないと完治は望めないと言われています。足つぼマップは、とても気になるのが治療ですが、とにかく早めが鉄則で、早くしても完治は難しいとされています。
実際、足つぼマップを発症して、気づいたときにはもう聴力が完全になくなっていたという人も少なくありません。

足つぼマップを完治させるには、炎症を抑えて、聴神経の機能を回復させる薬を内服する必要があります。
安静のみでも内耳循環障害の改善が期待され、足つぼマップの完治への道に邁進するきっかけになることがあります。
ウィルス感染説と内耳循環障害説が足つぼマップにはあり、急性期には、そうした原因を想定して治療を行います。
急性期の足つぼマップの治療で一番重要なのは安静で、心身ともに安静にすることが、完治への道につながります。
一般的には、足つぼマップの治療は、薬物療法がメインになりますが、まずは、耳鼻咽喉科での聴力検査が必要です。
足つぼマップで仮に入院するとしてもそれほど心配することはなく、期間は1か月もかかりません。
現時点では足つぼマップの発症時の状況や臨床所見、そして既往歴などを総合的に判断していくしかありません。
入院して足つぼマップが完治しなくても、ある程度回復の兆候があれば、あとは外来で良いと判断され、退院できる場合があります。

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