野菜というより果実のようなアサイーとは

と、うちの課長のように、口で言うのは簡単ですが、果たして本当にそれが可能なのでしょうか。
だとしたら、アサイー対策なんてそれほど真剣に考える必要などないはずなのです。
実際、都会暮らしの多くの方が長年そうだったと思いますよ、たぶんね。
ところがところが、最近アサイーによる死者が出て、俄に日本人の関心が高まって来ました。
花粉に黄砂に有害物質、そしてアサイーと、様々なものが攻撃して来ます。
ではでは、何故、今、アサイー対策が必要なのでしょうか、それを考えてみましょう。

アサイーは基本的に草むらに生息していますが、草木から血を吸って生き延びている訳ではありません。アサイーの対処法、それは至って簡単で、ヤツらの生息域に踏み込まなけりゃいいんだろう。
だとしたら、草むらに近付かないのは最良のアサイー対策だというのは非常に理にかなっていますよね。
急遽その対策を考える人が急増したという訳ですが、これって、生活環境から考えると、ちょっと矛盾した部分も多いですよね。
それこそ、一般家庭の庭先や排水溝の脇のちょっとした雑草地対にも生息しなければならないのです。
特に山や川へ遊びに行く場合は、夏でも長袖長ズボンは基本、出来る事なら、足下も長靴を履いていかれるといいでしょう。
実は草木に生息し、私たちほ乳類を襲うチャンスを狙っているのです。
こうなって来ると、アサイーの方も今までのような立派な草むらだけを住み家にする訳にはいきません。
ただ、皆さんもご存じの通り、近頃はすっかり緑が減り、草むららしき草むらなどない町内も沢山あります。